お
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ひとは幸せなきもちを連れてきてくれる。
でも、ひとは不幸せなきもちも連れてくる。
もちろん。
ひと以外の何かがそれを連れてくる事もある。
物、出来事、形ある何か。
人以外のものによってもたらされる幸せや不幸せは、ある程度自分の意思で起こしたり、回避したり出来る。
おいしいものを食べる事で幸せな気持ちになったり、新しい車に乗る事で充実感を得たり、保険に入る事で不安要素を減らしてみたり。
他人抜きに、自分だけの振る舞いである程度なんとか出来ちゃう。
出来ちゃうから。
自分の人生をよりよくするために、ついそれに頼りたくなってしまう。
自分以外の誰かが幸せを運んできてくれなくても、自分の手だけで自己完結できちゃう幸せ。
自分以外の誰かが不幸せを運んできても、それを払いのけられる種類の物質的な幸せ。
そういうもので日々を埋め尽くしてしまえば、この人生の幸せはとても高い次元で安定する。
そんな風に考えてた時期が僕にはあった。
そんなに昔の話じゃない。
わりと最近までそうだった。
だから僕は誰の施しでもない、自分の力だけで得られる幸せを探したし、
誰かが運んでくる不幸せを跳ね返せるだけの強さを獲得しようとした。
こういう考えを間違った考えだとは思わない。
あまり夢のない考え方だけど、実際的で堅実な考えだ。
不都合や不運を嘆き続けてめそめそ不景気撒き散らすよりは幾分マシな考え方だ。
だから僕はそれを掲げたし、それに頼った。
でも、それを覆されてしまう場面がある。
覆してしまう何かに、ふと触れてしまう事がある。
人。
人は運んでくる。
嬉しさを。
どれだけ自分の不都合や不満を並べて、その嬉しさを振り払おうとしても、僕の口元はついにやけてしまう。
嬉しくて。
人ってすごい。
自分だけの努力で着実に積み上げてきた幸せや不幸、それらをぶち壊しにしてしまうだけの威力がある。
人との関わりには。
僕はとても弱い人間だから、いずれまたきっと自分だけで完結できる幸せにすがるような真似をしちゃうだろう。
人は幸せだけじゃなくて、不幸せも連れてくるから。
幸せを連れてきてくれた人。
その人が僕の前からいなくなる。
それだけで僕はどん底まで落ち込める。
そして終わらない関係よりは、終わる関係の方が多い。
そう、然る後の不幸が約束された幸せ。
人との関わりによって得られるそれ。
でも、今は人が運んでくるそれを素直に受け取ろうと思う。
それから感じた事を素直に表現しようと思う。
だって、夏が近い。
夏は好きだ。
多分また何も起こらないままこの夏も終わるんだけど、でもまだ何か起きちゃうんじゃないかって気持ちにさせてくれる。
それが夏だ。
僕のやりたい事が、誰かにとって嬉しいことだったら素敵だ。
僕の歌いたい歌が、誰かの聴きたい歌だったら素敵だ。
僕はやりたい事しかしたくない我が侭な人間だから、
僕は歌いたい歌しか歌いたくない我が侭な人間だから、
それをこそ望んでくれる人がいるだなんて、まるで奇跡みたいな出来事だ。
僕は過去に起きた幾つかの奇跡を知ってる。
確かに知っている。
だからこの夏も無駄な事に全身全霊を注いじゃおうと思う。
でも、ひとは不幸せなきもちも連れてくる。
もちろん。
ひと以外の何かがそれを連れてくる事もある。
物、出来事、形ある何か。
人以外のものによってもたらされる幸せや不幸せは、ある程度自分の意思で起こしたり、回避したり出来る。
おいしいものを食べる事で幸せな気持ちになったり、新しい車に乗る事で充実感を得たり、保険に入る事で不安要素を減らしてみたり。
他人抜きに、自分だけの振る舞いである程度なんとか出来ちゃう。
出来ちゃうから。
自分の人生をよりよくするために、ついそれに頼りたくなってしまう。
自分以外の誰かが幸せを運んできてくれなくても、自分の手だけで自己完結できちゃう幸せ。
自分以外の誰かが不幸せを運んできても、それを払いのけられる種類の物質的な幸せ。
そういうもので日々を埋め尽くしてしまえば、この人生の幸せはとても高い次元で安定する。
そんな風に考えてた時期が僕にはあった。
そんなに昔の話じゃない。
わりと最近までそうだった。
だから僕は誰の施しでもない、自分の力だけで得られる幸せを探したし、
誰かが運んでくる不幸せを跳ね返せるだけの強さを獲得しようとした。
こういう考えを間違った考えだとは思わない。
あまり夢のない考え方だけど、実際的で堅実な考えだ。
不都合や不運を嘆き続けてめそめそ不景気撒き散らすよりは幾分マシな考え方だ。
だから僕はそれを掲げたし、それに頼った。
でも、それを覆されてしまう場面がある。
覆してしまう何かに、ふと触れてしまう事がある。
人。
人は運んでくる。
嬉しさを。
どれだけ自分の不都合や不満を並べて、その嬉しさを振り払おうとしても、僕の口元はついにやけてしまう。
嬉しくて。
人ってすごい。
自分だけの努力で着実に積み上げてきた幸せや不幸、それらをぶち壊しにしてしまうだけの威力がある。
人との関わりには。
僕はとても弱い人間だから、いずれまたきっと自分だけで完結できる幸せにすがるような真似をしちゃうだろう。
人は幸せだけじゃなくて、不幸せも連れてくるから。
幸せを連れてきてくれた人。
その人が僕の前からいなくなる。
それだけで僕はどん底まで落ち込める。
そして終わらない関係よりは、終わる関係の方が多い。
そう、然る後の不幸が約束された幸せ。
人との関わりによって得られるそれ。
でも、今は人が運んでくるそれを素直に受け取ろうと思う。
それから感じた事を素直に表現しようと思う。
だって、夏が近い。
夏は好きだ。
多分また何も起こらないままこの夏も終わるんだけど、でもまだ何か起きちゃうんじゃないかって気持ちにさせてくれる。
それが夏だ。
僕のやりたい事が、誰かにとって嬉しいことだったら素敵だ。
僕の歌いたい歌が、誰かの聴きたい歌だったら素敵だ。
僕はやりたい事しかしたくない我が侭な人間だから、
僕は歌いたい歌しか歌いたくない我が侭な人間だから、
それをこそ望んでくれる人がいるだなんて、まるで奇跡みたいな出来事だ。
僕は過去に起きた幾つかの奇跡を知ってる。
確かに知っている。
だからこの夏も無駄な事に全身全霊を注いじゃおうと思う。
PR
この記事にコメントする