忍者ブログ
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

正直、俺の事知ってる人、覚えてる人なんてほとんどもういないと思う。
だからこんなところでこんな事書くなんて自意識過剰もいいトコだと我ながら思う。

まず謝っておきたい。

以前手伝い、応援を申し出てくれたのに俺が逃げちゃったせいで心底げんなりした人、
俺の振る舞いを不快に思ってた人、いっぱいいると思う。
ほんとすまんかった。
本気ですまんと思ってる。

もし許してくれるなら、みんなの制作にまた協力したい。
知っての通り技術と知識と才能に乏しい人間だから、手伝ってやれることは少ないと思うけども。

でも、今度こそ本気で完成させたいと思ってる。


てかもう虚勢とか張らないで正直に全部ぶちまけようと思う。


俺は、ただ単に友達が欲しい。
本気でぶつかってきてくれる友達が欲しい。

俺はリアルで家族以外の人間ともう1年以上会ってない。
友達なんてよべる人間はもちろん一人もいない。
ちょっとした強迫観念症で、とにもかくにも人が怖い。

さらに恥を追加するなら、俺はもう27歳だ。
正直人生だいぶ詰んでる。

でも、俺は友達って呼べる人間が欲しい。
どうしても欲しい。
でも俺にとって友達なんて、正直自分で書いた妄想バクハツ作文の中くらいにしかいない。
友達がどうしても欲しい。

評価とか、お金とかそんなのよりまず俺に親しげに話しかけてきてくれる人間が欲しい。
俺の欠点を本気で突きつけて、その上で俺を見限らんといてくれる人間と出会いたい。

俺も、人に対して本気で接したい。

制作を通して、誰かと分かりあう事がしたい。
キモイと思ってくれていい。
俺も自分こんな事書いててキモイとほんき思うもん。


手を貸してくれ、とは言わない。
どうか俺の手を必要としてやってくれ。

ウンコ拭くために俺の手を使ってくれていいし、
雑用だけ押し付けてくれてもいい。

俺もかなりめんどくさがりな人間だから、ちょっと時間はかかると思うけど、
本気で手伝う。

だからどうか

たのんます。

PR
知り合いに一人、ホームレスがいる。

彼は僕の親父と同じ57歳で、毎年冬になると赤いニット帽をかぶる。
弟が一人いて、弟もまたホームレスだ。

彼との出会いはもう5年くらい前になる。
駅の下で僕がまだよく歌ってた頃だ。

彼について語る時、どうしても外せないエピソードというのが多くある。
合理的な頭を持ってる人からすれば、僕の文章は冗長で無駄が多いように感じるかもしれない。
もう少し要点をまとめて、理路整然と伝える努力をしろよ、と。
そう感じる理由はよく分かる。
僕の話はいつも長い上に、どうにも筋道が見え辛い。
人からもよくそう言われる。
僕自身、「ああ、自分話長いなあ、わかり辛いだろうなあ」といつも思う。
でもそうと分かっていながら、纏まり無くだらだら語りすぎる事を止められない。

この文章を読んだなら、何故僕が様々な事柄について、冗長にうだうだと、要領を得ない書き方をするのか少し分かってもらえるかもしれない。
いや、分かってもらえないかもしれない。
ま、それはどっちでもいい事だ。

ホームレスの知人がいる。
そう、これは彼についての文章だ。

彼は酒が好きだ。
買ったものか、盗んだものか知らないけど、とにかくいつも酒を飲んでる。
酔っ払っては僕らが歌ってる場所にやってきて、何かを喚いていく。
酔いが深い時なんかは、僕らが歌ってるそのすぐ横でごろりと寝転がって、そのままいびきをかいて眠ってしまう。

最初のうちは言葉らしい言葉を交わさなかった。
というより、彼はいつも酔っ払っていて呂律も回ってなくて、何を言ってるのか全く聞き取れなかった。
それでも人っていうのは慣れる生き物で、彼が来るようになって半年もすると、彼の言葉が自然と聞き取れるようになってた。

彼は機嫌が悪いと大声で怒鳴る。
聴いてくれてるお客さんの子らにも怒鳴り散らす。
機嫌が悪くなると、呂律もさらに回らなくなって、それこそ何言ってるのか分からなくなる。
とにかく訳分からない事を心のまま喚き散らす。
だから音楽仲間からは基本嫌われてた。
「あいつが来るとまともに演奏出来なくなる。客も逃げちゃう。それに汚いし臭いし。もうマジあいつこの街からいなくなって欲しい」と。

僕が彼を嫌いにならなかった理由は簡単だ。
ある時、僕はいつものように歌を歌ってて、曲の合間にちょっと横を見たら彼がお店のシャッターに寄りかかって既に寝てた。
いつのまに来たのかは分からなかった。

なんとなく、その寝姿、格好がサニーボーイのCDのジャケットと似てた。
たまたまその頃に買ったサニーボーイのCDにも同じように道端でぐでーっと寝転がるホームレスの写真が使われていたのだ。

僕が最初彼になんとなく好意を抱いたのは、ただそれだけの理由だ。

話してみると、実はすごいマトモで、皆から誤解されてる事が分かった・・・なんて事はもちろん無かった。
話せば話すほど「なるほど、そりゃあホームレスにもなるよな」ってぐらいの人だった。

「俺がおめえくらいの頃はパチンコばっかしてたさあ、気付いたらこんなんなっちまってたやあね」

話は続く。

「昔のパチンコ知ってっか?今みたいな機械のアレと違うんだよ。こう、指で弾くんだよ、玉を、ほら、こう、指をこうしてね、こう」

言いながら彼は手を器用にシコシコと動かす。
積年のなんちゃらで体に染み付いた動作というのは、もうその動作を実際に使う事が無くても、ふと思い出してやってみたりすると案外忘れずに上手く出来たりするんだな、と思った。今ここでギターをやめて、30年後弾いてみたらどのくらい弾けるかな、なんて事も考えた。

「あの頃はようがったやあ」

手はずっと「昔のパチンコ」をするときの動作のまま。

あの頃はよくやった、と言ったのか、あの頃は良かった、と言ったのか、そこのところはちょっとよく聞き取れなかった。
彼は濁った目で遠くのほうを見てた。

電車が来て、人がたくさん改札から出てくると、彼はその人の波に声をぶつけた。

「見てんじゃねえ!おいこらばかやろう!くそったれ!みてんじゃねえっつってんだよ!この糞ッタレどもがあ!」

横にいて、ちょっと気押されるくらい、マジな怒鳴り声だった。

駅前で出会う度に、彼は僕に100円を要求する。
酒を買いたい、と。
僕が財布を持ってきてなかったりすると、お客さんにたかり出したりする。
大抵のお客さんは嫌な顔してそのまま帰っちゃうけど、気のいいひとなんかは100円くれたりする。
すると彼はぴょこぴょこと大げさなお辞儀をして、「あーがっとさん」と機嫌よさそうに2,3度言う。

路上仲間がこんな事を言ってたのを覚えてる。

「あのおっさんはマジ目つきがやばいよ。絶対犯罪とかしてるって。
そういう顔してるよ。まじレンもあんましあのおっさんと関わんない方がいいって。
あのおっさん絶対悪い人だよ。
俺顔見てわかんの。あれは絶対悪い人の顔だし。
レン騙されてるよ」

そんな風な事を言ってた彼が僕の恋人を寝取って姿をくらませたのは、その発言からわずか2ヶ月後の事だった。

恋人と友達がいなくなってしょんぼり歌ってると、やっぱりホームレスはやってきた。

「なんだおめえ、しけた面してんなあ。
ほら、笑えよ、ほら、笑えつってんだよ」

僕はちょっとうんざりした気分になりながら答える。

「いつも僕と一緒に歌ってたのいるでしょ、あいつに恋人取られちゃってね」

すると彼はここぞとばかりに大笑い。

「なに、まじ?まじとられちまったのか!まじか!」

「うんまじで」

「まじ、うわっはっは!まじとられたのか!うっひゃひゃはあ!」

僕はさすがにムッとして、ホームレスを無視して歌いだす。
すると彼はげらげら笑いながら近くのコンビニへと入っていった。

数分後に彼が戻ってくる。
手にはビール二本。
そのうちの一本を僕の前に無造作にどしん、と置き、こう言う。

「ま、飲めや。
そんな事もあらあな。
お前のツラだってそんな悪くないんだからこれからいい事もあるっぺさ」

彼は、家借りるほどは無いけど、酒買えるくらいの金はあるんだぜ、と言ってた。
月に1,2回くらい、日雇いの仕事をしてるらしい。
じゃあ僕にイチイチ100円たかるなよ、と思ったのを覚えてる。

ホームレスから奢られるビールって言うのも、なかなか変な味がする。

一目でホームレスと分かる、小汚い格好の中年と一緒に、地べたに座り込んでビールを飲んでる自分。
道行く人の目にどう映ってるのか。
興味はあったけど、それがどういうものであれ嫌だとは思わなかった。
「大衆の感じ方」から外れた振る舞いをするものに対して大衆は少なからず批難と嘲笑の目を向ける。
けれど彼らの感じ方に沿った振る舞いをしたからって彼らが何かをしてくれるわけじゃない。
その事を僕はよく知ってる。
だから別に彼らの視線を嫌と感じる事も無い。

ある時、お客さんが3000円くれた。
僕はそれを財布にしまわずに、ギターケースの上に置いたままにして歌ってた。
その最中に酔っ払ったホームレスの彼が来た。
歌い終わると3000円が無くなってた。
彼をちらっと見ると、彼は確かに「悪い人の顔」をしてた。
いつか友達が僕に言ったように。
もちろん咎めることはしなかった。
3000円。
一応は住むところもあって、一応は毎日食べるものにありつけてる自分より、彼の手にあったほうが有意義に思えたからだ。
だから彼が知らんふりをしたように、僕も気付かないふりをした。

一昨年の夏、なんとなく彼に使い古して角の丸くなったギターのピックをあげた。
すると彼はえらく喜んだ。

「本当にくれるのか?俺なんかにほんとにくれるのか?もらっていいのか?ほんとにいいのか?うっはっは」

多分酒のせいで変な方向に酔ってたんだろうと思う。

彼は僕の手をがっしりと握り、目に涙を湛えながらありがとうを連呼してた。
けれど急に彼のテンションが下がる。

「でもな、今はお前も俺に対してこんな風に接してくれるけど、いつかお前も俺を蔑むようになっちまうんだよ。世の中に出て、生きてくうちにみんなそうなっちまうんだよ」

きっと、そういうこと、何度もあったんだろうなって思った。

「こんな風に笑った事もいつか忘れちまうんだ」

僕もちょっと空気に飲まれて、ついガラにも無い事を言ってしまう。

「何言ってんの、忘れるわけないじゃん。友達だもん」

「そうか、友達か、友達かあ。
俺、これ一生大事にするよ。一生の宝もんにするよ。
俺とお前は友達だもんな!ひっひ!」

彼はピックを大事そうに財布にしまい、何かをかみ締めるように、友達って言葉を連呼した。
酔うと一つの言葉をひたすら連呼するのが彼の癖だ。


一年くらい後に僕は「あのピックまだ持ってる?」って彼に尋ねてみた。

「は?ピック?なんだよそれは。それより100円くれや、100円!」

もちろん、とぼけたふりをしてるんじゃなくて、本気で完全に忘れてる。
多分ピックもとっくに失くしただろう。
彼がそういう人間であることを、僕は彼と過ごした年月からよく理解していたけど、さすがにちょっとムッとしたから「今日は財布持ってきてない」と嘘ついた。

僕は大抵いつも、夜9時とか10時くらいから歌いに行って、そのまま朝6時くらいまでそこで過ごす。

その日は駅からすぐ出たところの橋の上だった。
歌う場所は気分でちょこちょこ変える。
「定番だった場所」はもうなくなっちゃったから。
彼は駅周辺をいつもうろうろしてるから、歌いに行けば大抵いつも会う。

彼はいつものごとく酔っ払い、通行人に怒鳴り散らして、ふて寝して、朝日が昇る頃に目を覚ました。

ゴキブリが寄ってきた。
近くにギターケースや、予備の弦を入れた鞄がある。
そこに入られたら厄介だから、僕はゴキブリを蹴ろうとした。

「なあ殺生はやめてくれや」

唐突にちょっと強い語気でそういうホームレスのおっちゃんの顔は、今まで見た事がないくらい、真面目な顔だった。

「命を奪うってのは嫌なんだよ。
たとえなあ、それがゴキブリでも、殺生はやっぱり嫌なんだよ」

命を奪う事が嫌。
たとえそれがゴキブリでも。
と、その小汚い中年は言う。


「俺はな、誰のせいでもなくて、結局のところ自分自身のせいでこうなっちまったんだよ。昔っから勝手気ままにやってきたもんよ。気付けば家もねえ、金もねえ、なんにもねえさあ」

遠くを見る目。

「でもよお、生きてるんだよなあ。
中央公園のよ、あのでっけえ池のとこのベンチに座ってよお、こう、あぐらかいて座ってよお、とおーくのほうを見るんだよ。
噴水より、向こう側の木よりもっと向こうのほうをよう。
こうやって目を細めて見るんだよ。
真青によーく晴れた空のずっと遠くの方をよう。
そするとなあ、ああ今、生きてるんだなあって感じるんだよなあ。
こんなんでもよお、そう感じるんだよなあ」


ゴキブリのように地面を這って生きて、そうして汚れた背中。


なるべくしてなった。
ホームレスに、なるべくして、なった男。
そう思う。
彼の事を深く知れば知るほど。
この男はホームレスになるべくしてなったんだ、と。
財布の中身が足りなきゃ盗んで酒を飲む。
財布の中身が余ってれば全部仲間に奢っちゃう。
僕も何度か冬の寒い日に暖かいコンビニ弁当とビールを奢ってもらった。
「金を貯めておく」という事を知らない。
だからすぐに足りなくなる。
足りなくなるから盗む。
世の中との折り合いはつかない。
折り合いがつかなくなると、所構わず喚いて怒鳴って当り散らして憂さを晴らす。
なるべくして、ホームレスに、なった男。

いい人間か、悪い人間か。
そんな事、僕には分からない。
唯一つ言えるのは、実際的な意味で犯罪者に成り得る人間だと言う事。
というか盗みとかしてる時点で既に犯罪者だけども。
幾つかの条件さえ揃えば、ニュースを賑わすくらいの凶悪な事件だって起こすかもしれない。

醜い、と思う。
余りに、不出来だ。

レンは騙されてる、と少なくない人が言う。
レンは自分の抱く美意識を勝手にそのおっさんに重ねて、そのレンが作った偶像としてのその人を愛してるんだ、と。

その通りかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
僕にもその辺のところはよく分からない。

ただ、彼と道端で出くわせば、笑って小話をする。
100円を与える。
歌を聴かせる。
いつも彼はまともに聴いちゃいないけど。
それでも彼はまた来るから。
僕は歌う。

多分これからも。

そして多分、僕は彼の事を死ぬまで忘れない。
彼は決して正しい人間じゃないけれど、彼から学んだ事は沢山ある。

例えば、昔の木で出来たパチンコの打ち方であるとか。
例えば、コンビニで廃棄された弁当の正しい漁り方であるとか。
例えば、ゴキブリの扱い方であるとか。
例えば、大事な友達と恋人を同時に失くした時の笑いかたであるとか。

美しくも、醜くもある。
それが人だ。

整然とした理屈は相互理解を試みる上で、とても便利だ。
だけど理屈で語れない事も沢山ある。
愛するに価する、よく出来た人間を愛するのは難しい事じゃない。
けれど人は時として、その道理から外れた「不出来なもの」を愛してしまう。

彼はどちらかといえば「悪い人間」だ。
いい部分もあるけれど、世の中的には悪とされる部分の方が圧倒的に多い。
僕自身の個人的な観念から見ても、やっぱり「欠点」と呼べる部分の方が圧倒的に多い。

僕が彼を「友達」と呼ぶ理由を、理屈で説明するのはとても難しい。

だから、彼と僕の間に起こった事をうだうだと書き記してみたりする。
どれだけ上手く纏めて、正しい書式で書いて見たところで、
それを読んだ人がどういう種類の理解を示したところで「それは素晴らしく誤解である」と断言できる。
だから僕は理路整然と書く事をしない。
僕が本当に伝えたい事は、いつだってそういう種類の理解の外にあるからだ。
その部分で通じ合える人を僕はいつだって探してるからだ。

利口なばかりのものに興味は無い。
利口である事は素晴らしいと思うけれど、そういう利口さ、あるいはその利口さがもたらすものに対して個人的な興味は沸かないと言う事だ。

美しいばかりのものに魅力は感じ無い。
美しいばかりのものも、やっぱり相応に美しいと思うけれど、僕の感受性に訴えかけてくる魅力は感じない、と言う事だ。
僕にとって美しい=魅力的ではないのだ。

正しいばかりのものに従う気にはなれない。
正しくある為には多大な努力が必要だし、とても立派な事だと思うけれど、僕の理念はそれとは別のところにあるし、そうである事に満足してる。
もしこの考えで生きる事に不満が生まれたら別の正しさに耳を傾ける事もあるだろう。

僕は利口じゃないし、美しくもないし、正しくも無いけれど、僕自身その事にわりかし満足しちゃってるのだ。
もちろん慢心とは違う。
僕はまだまだ未熟だと自分でも思うけれど、磨くべき道は見えてる。
その事に満足してる、と言う事だ。

僕の感じ方を、形としてなんとなく理解できるって人は幾らかいるだろう。
けれど、僕と同じように感じて、ボランティア活動とかじゃなくて、普通にホームレスの友達いるよって人間はあまり多くないだろうと思う。
僕にとって必要なのは、賛同者じゃなくて、並んで歩ける者なのだ。

もちろん賛同者を必要以上に邪険に扱う気もないけど、僕の狙いは「賛同者を集める事」じゃない。
だから「賛同者を集めるために必要な、相手を優しく諭す言い回しや、自分とは違う立場の人々に語りかけ、理解してもらう為に必要な手順」を僕はほとんど駆使しない。
その事をまず理解しておいて貰わないと、なかなか建設的な話し合いは出来ない。

もっとこうした方がいいよ、こうしたほうが伝わるよ、人とはこう接した方がいいよ、という事を詳細に教えてくれる人が何人かいる。
僕はずっと「こう」だから、そういう人々とはわりと頻繁に直面する。

皮肉じゃなくて、ほんとに有難い事だと思う。
だって僕がどう振舞って、そのせいで何を損してようが、彼らの損にはならないのだ。
それでも彼らが僕に対して何かしら言葉を向けてくれるのは、やっぱり有難い事だと思うし、そうする理由が彼らの利己的なものであったとしても、その行いはやっぱり尊いと思う。

僕が何でこんなところで、こんな事をうだうだ書いてるのか、分からない人も少なからずいると思う。

理由はもちろん、一緒に過ごせる人を見つけるためだ。
僕がここで日記として今まで記した全ての文章、その目的は、この一点に尽きる。

常識を弁えた正しいやり方をする事でしか出会えない人もいるかもしれない。
でも逆にこの馬鹿げたやり方でしか出会えない人もいるかもしれない。
数で言えば後者の方が圧倒的に少ないだろうし、そういう人と出会える確立は天文学的数値だと思う。
でも僕はそっちを選んだ。
もし出会えなければ、一生を独りで過ごす覚悟はある。
僕に対して声をかける人は、その事を理解した上で声をかけて欲しい。
その上でこういう人間との絡みになにか意義があるとあなたが感じたならば、僕はそれを否定しない。
ただ、あなたの望むものを提供する事が出来ない可能性は極めて高い。
その事を理解しておいて欲しいと思う。
僕の言葉はしばしば、というか結構頻繁に人を不愉快にさせるという自覚があるけれど、僕だって無闇に人を不愉快にさせたいわけじゃないのだ。


僕もまた、上に書いたホームレスと同じように、美しくも、醜くもある人間だ。
そしてどちらかと言えば欠点の方が多い。
多分、人生を通して多くの人がする種類の善処をする事もないだろう。
ホームレスの彼が、「このまま行けばホームレスになる」と分かった上で、そうであることを止められなかったように。
それでも生きている事を彼が感じているように。
僕はその小汚い中年男の生き様にやっぱり何かを感じる。
深く、深く感じる。
なんとなく高尚っぽい事が描かれた映画や小説なんかより、よほど深く僕の心を捉える。
だから僕もこう、生きる。
僕はそういう人間だ。

その上で語りあう意思のある人となら、こういう場でも言葉を交わせるかもしれない。
あるいはそこから発展して関係を築けるかもしれない。
僕は人に対してどうしようもなく不器用な人間なのだ。
無理して話そうとしても、うまく言葉が出てこなくなる。
悪意で傷つけるようなことを言うんでもないし、悪意でシカトしたりするわけでももちろんない。
その事で不愉快な思いをしてる人がいたとして、許して欲しいとは思わない。
不満をぶつけてくれるのもいいし、蔑んでくれるのもいいし、無視してくれるのもいい。
そうされるに価する事をしてるっていう自覚がある。
ただ、僕は当分のうちはこうであり続けるだろう。
たかが25年だけど25年程度には生きて、25年分程度には知って、その上で少なくない人々からは批難される事が容易に想像がつく「不毛で、非建設的な生き方」を自分の意思で、僕なりの経緯と理由があって選んだわけだから。

とかなんとかいって、こんなぐだぐだ言うのは、やっぱり「分かってない人に分かってほしいという気持ち」もあるのかもしれない。
もしそうだとしたら、僕に助言をくれる人達の言葉の通りに僕はするべきなんだろう。
彼らが僕に提示するやり方は「分かってない人に分かってもらう」という場面において言えば100%正しい。
その事を僕はよく知ってる。
僕は賢い人間じゃないけれど、その程度のことを理解できる脳みそは幸い持ち合わせてる。
分かって欲しいなら、実際的に分かってもらえるであろうやり方をする事。
まさにそれが正論。

正論ほど人を不愉快にさせるものはない、正論を突きつけるからこそ人は強く反発する、なんていう人がいるし、実際そういう事って少なくないと思うけれど、僕に限って言えば正論を突きつけられて反射的に多少反発心が芽生えたりしても「耳の痛いスピーチほど耳を傾けるべきスピーチだ」と感じるから、その正論の正当性をまず認める事にしてる。


ただその上で。
僕は、やっぱり自発的に、自然に「このやり方はもう止めよう」と思う日が来るまで、このやり方で行っちゃおうと思う。

「そんなやり方しても、得られるものなんて何もないよ」と人は言う。
確かに、得られるものなんてない場合の方が圧倒的に多いと思う。
でも、それは所詮確率の話だ。
そして「そんなやり方で得られるものなどない」と言いたがる人のほとんどが、こっち側の「当たりくじ」を引いた人間を知らない。
だから彼らが「真っ当な側」に縋る気持ちもよく分かる。
それを正しいと妄信する理由もよく分かる。
だって確率的に言えば、彼らの言うとおりにしたほうが何かを得やすいし、それによって何を得られるのかも、既に沢山実証されてる。
だから多くの人は半ば無意識のうちにそっちに傾く。
人間として、思考をもつ動物として、実に真っ当な判断だと思う。


好奇心がある。
間違ったやり方を押し通す事でしか得られないものもあるって事を知ってるから。
単純に、このやり方だったからこそ手に出来たものもあるから。
だから、このやり方をごり押しで押し通した先に何があるのか、興味がある。
だからこの興味が削げるまで、あるいはより興味を惹くやり方に出会うまでは「こうであること」を続けようと思う。

ま、どうせ僕も遠くない未来ホームレスになるとかそんなオチだろうけども。
知り合いに腐れオカマ野郎がひとりいる。

知り合いと言っても生で顔をつき合わせて話したことは無い。
正直彼のことをよくは知らないし、多分今後も深く付き合うことは無いだろうなと思う。
でも彼にまつわる事のうちで、僕自身や、あるいは彼とまったく関係ない場所で生きてる人達にも深く関わる事柄があるように感じたからちょっと書いてみようと思う。


神様は時々、とんでもない間違いをする。
一つ例をあげるとするなら、あれだ。
男と女を作り間違えたりする。
神様は時々男と女を作り間違えるのだ。

けれど、人は間違いをした神様じゃなく、神様の間違いによって間違った形で産み落とされた「彼」を責める。

主に女性をターゲットにしたお店に、とあるひとりのオカマが働いてて。
その店舗が入ってる大きなデパートがあって。
そのデパートの、その店舗が入ってるフロアを統括するちょっと偉い人がいて。
その人はこう言う。

「あなたの今いる場所には、本来真っ当な女性がいるべきであって、あなたのようなオカマもどきがそこにいるっていうのはお客さまにとってもきっと不愉快な事なのです。だからあなたが真摯にお店のことを考えているなら、自分がどうするべきかもうお分かりでしょう?ここはあなたのいるべき場所じゃないのです」

と、こんな事をそのちょっと偉い人は言う。

実に頭の鈍そうな言い分だけど、頭の鈍い人だって望んで鈍い頭に生まれたわけじゃないだろうし、仕方の無い事なのかもしれない。

真に売り場の発展を目指すならば、凝り固まった見当違いの概念に固執して、それを横暴に振りかざしたりせずに新しいものを新しいものとして受け入れ、受け止め、それを組み込んだ新しい流れを再構築して、お客様に新しい満足の形を提供してなんぼじゃないのか。
それが出来ないのは、商売人として怠慢以外の何物でもない。
オカマがこのフロアの邪魔?
あなたのその古臭く凝り固まった感じ方こそが商売の新たな発展への障害だ。
オカマがもたらすかもしれない真新しい可能性に目を向けようともしない。

それまでに無かった新しいものというのは、「それまで通りにいかない」というリスクを運んでくると同時に、それまでのやり方だけでは絶対に成しえなかったポジティブな要素を運んでくるかもしれないという可能性も秘めているのだ。
それを最大限に引き出すのが、管理する側の最も注力するべき仕事じゃないのか。

世の中には色んな感じ方をする人がいる。
色んな考えの人がいる。
だからこそ、それらのうちの片側だけを否定せずに両立させる為の取り組みをするのが、それがたとえどれだけ困難でも、その努力をし続けるのが管理する側の最たる務めじゃないのか。

間違っても「ある片側の否定的な感じ方」をオカマ野郎に押し付ける事が彼の仕事であるがずがない。

未知を否定するものに「発展」はありえない。
縋りつづけたまま、ただ静かに腐敗し、退廃するだけだ。
そして何もかもが駄目になってから、それを他の何かのせいにして嘆くのだ。

ともかく、そのちょっと偉い人は、見当違いの理由で、彼に責任のない「間違い」について、彼を責め立てる。

頭の鈍い人だって望んで鈍い頭に生まれたわけじゃないだろうし、仕方の無い事なのかもしれない。
とは言ったけれど。
自身の頭の鈍さについて考える機会くらいはあった方がいいかもしれない。
もしその「ちょっと偉い人」に会う機会があったら、その辺の事について一度「大人として」話がしてみたい。

その「ちょっと偉い人」は大人として僕の戯言に真摯に向き合うか。
それとも子供じみたマニュアル通りの大人の対応をするか。
そこのところが知りたい。

知り合いに腐れオカマ野郎がひとりいる。

彼と彼を取り巻く環境というのは、「オカマとその就労事情」にとどまらない、ある種の人間の業を現してるようにも思える。

あたかも自分の感じ方が正しいものであるような錯覚をし、それを人に押し付け、誰かを悲しい気持ちにさせる。
言ってる僕だってそうだ。
きっとどこかで、誰かを見当違いに罵って、否定したりもしたんだろう。
あるいは今だって。

もちろん排他的な考えの人間ばかりじゃない。
自分と違うものを受け入れる事を知ってる人もたくさんいる。
ただ時と場合によっては「正しい人」も間違いをする。
間違った考えの為に、本来批難されるべきでないものを批難してしまう事がある。
普段の行いが正しければ正しいほど、自身の過ちに気付くのは困難だろう。

本当の間違いはどこにあったのか。
相手?
自分?
それ以外の何か?

間違いを責め立てる前に、出掛かった声を一旦飲み込んで深呼吸をし、もう一度改めてじっくり考えてみる、って言うのは大事な事だと思う。
僕自身、自分の信じてる「正しさ」が間違いである可能性について、今一度考えを深める必要があると感じる。


ま、それはそれとして。

それでもその腐れオカマはどうやら自身の仕事に対して誇りを抱いているようだ。

だからこそ、そんな「場違いな場所」でも真摯にお客さんと向き合えるんだろう。
だからこそ、場の空気を変えていけるちからがあるんだろう。

彼にとってそこが「いるべき場所」なのか、あるいはそうじゃないのか。
僕には分からない。
頭の固いフロアマネージャーにも。
そんなこと誰にも分かるはずが無い。

ただ彼はどうやら今もその売り場に立ち、そして「それ」を売り続けている。

彼が一体何を売っているのか、それについて詳しい事を僕は知らないし、その商品を手に取る事は今後も無いだろう。
それでも彼がそこに立ち続けて、そこでそれを売り続けてるという事実が、なにかとても輝かしいことのように思えたりする。
多分それは勘違い。
素敵な勘違い。


綺麗なものが好きだ。

綺麗なものはきっと、様々なもののあり方を変えていけるから。

女の子のように、いつまでも可愛らしくは在れない。

そんな彼の美しさを僕は知っている。

美しくは在れない部分があるであろう事も知っている。

人は強くないから。

でもそんな彼の脆弱な美しさだから変えていけるものがあるんだろう。

楽しそうな彼を見るのが好きだ。

きっとみんなそうなんだろう。

僕が書きたいのは奇麗事じゃなくて、ただとてもシンプルな感謝の気持ちだ。

腐れオカマ野郎に対する、とてもシンプルな。

ま。

そゆことだ。
marugari700: 年代とともに色々なものがある
r_e_n_1_1: 牛乳のキャップも
r_e_n_1_1: ある?
marugari700: それは
marugari700: な
marugari700: い
r_e_n_1_1: ぼく
r_e_n_1_1: 小学校の頃
r_e_n_1_1: クラスの子が転向する時
r_e_n_1_1: なんかレアなキャップとかいっぱい入ったセット
r_e_n_1_1: 僕にくれた
marugari700: うん
marugari700: 僕も集めてた
r_e_n_1_1: その子と全然話したことなかったけあど
r_e_n_1_1: なぜか
r_e_n_1_1: くれた
r_e_n_1_1: お前に託すてきなあれで
marugari700: うひょー
r_e_n_1_1: くれた
r_e_n_1_1: ぼくも
r_e_n_1_1: 一生の宝物にするよ!っていったけど
r_e_n_1_1: 中学入ったときにはもう無くなってた
marugari700: うん。
marugari700: 僕の家
marugari700: 高校の座席の背もたれ
marugari700: だけ
marugari700: ある
r_e_n_1_1: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
r_e_n_1_1: なんで
r_e_n_1_1: 背もたれだけなのか
marugari700: それが、、、
r_e_n_1_1: きいていい・・・?
marugari700: 三社面談
marugari700: のときに
r_e_n_1_1: うん。
marugari700: かばんを
marugari700: 廊下において
marugari700: それでおわって家に帰ったらあった
marugari700: その話は
marugari700: 3年後くらいに
r_e_n_1_1: えっ?!
marugari700: 真相判明して
marugari700: 誰かのかばんの中に
marugari700: 椅子を 窓の鉄枠にひっかけて てこの原理で
marugari700: 切断して
marugari700: 入れたっていう話を
marugari700: 同級生の飲み会で
marugari700: きいたの(´ー`)
marugari700: で
r_e_n_1_1: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
marugari700: すごいうれしい顔で
r_e_n_1_1: うん
marugari700: 僕が それ俺えええええええええ!!!
marugari700: ってさけんだの
r_e_n_1_1: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
r_e_n_1_1: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
r_e_n_1_1: wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
marugari700: おいしーってオモッタ
marugari700: ええ、、、
r_e_n_1_1: そのまるがりのすごい嬉しい顔
r_e_n_1_1: すごいなんか
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 動画でいま、僕のまぶたの裏で再生されてる
marugari700: ええww、、、
marugari700: なんかやだぁぁ。。。
r_e_n_1_1: うごくまるがりみたことないのに
r_e_n_1_1: 動画で
r_e_n_1_1: 再生されてる
r_e_n_1_1: それおれえええええええええええええって
r_e_n_1_1: いう
marugari700: うん
marugari700: 顔面が
r_e_n_1_1: そのいっきょしゅいちどうが
r_e_n_1_1: がんめんが
r_e_n_1_1: そう
marugari700: 顔面が赤く高揚してちょっとてかりなかがら
marugari700: おいいしいって表情で
marugari700: それ俺ええええええええええええ
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: すごい
r_e_n_1_1: いま
r_e_n_1_1: リピートしてる
marugari700: みんなの爆笑もらい っていうのがうれしかった
marugari700: ええ、、、、
r_e_n_1_1: 頭の中で
r_e_n_1_1: リフレインしてる
marugari700: なんでリプートしてるの、、、
r_e_n_1_1: まるがりの
r_e_n_1_1: 「それおれええええええええええええええええ」
r_e_n_1_1: が
r_e_n_1_1: リピート再生かかってる
marugari700: うん(´ー`)
marugari700: 久しぶりに誰かと遊んだから
marugari700: テンション3年ぶりくらいに
marugari700: 高かった。
r_e_n_1_1: 3ねんぶり。。
marugari700: はい
r_e_n_1_1: でもぼくも
r_e_n_1_1: 3ねんくらい
r_e_n_1_1: しぼんでるから
r_e_n_1_1: もし
r_e_n_1_1: 同じ事態に
r_e_n_1_1: いま遭遇して
marugari700: うん
r_e_n_1_1: したらぼくも
r_e_n_1_1: そのときのまるがりのようなてかりぐわいで
r_e_n_1_1: 「それ俺ええええええええええええええええ!!」って
marugari700: 嘘つけえええええええええええええええええええええええええええwwwwww
marugari700: いわないだろう(´ー`)
r_e_n_1_1: いってしま 
r_e_n_1_1: え?
marugari700: 君はいわないだろう
r_e_n_1_1: あっ
r_e_n_1_1: ぼくは
r_e_n_1_1: うん
r_e_n_1_1: たぶん
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 言わないで
r_e_n_1_1: そっとテーブルの上に
r_e_n_1_1: その椅子のせもたれの部分をのせて
r_e_n_1_1: 示す
marugari700: いやな奴すぎるだろwwwwwwwwwwwwwww
r_e_n_1_1: みんなきとt沈黙する
r_e_n_1_1: え?って顔で
marugari700: 楽しい飲み会が一気に、、、、
marugari700: ズーン
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: ズーンってする
r_e_n_1_1: そして僕はそうなることをなかば分かった上で
r_e_n_1_1: それをする
marugari700: なんでもってきての的な空気もあわさって
marugari700: ズーーン
marugari700: オシッコ
marugari700: ズーン
r_e_n_1_1: おしっこ
r_e_n_1_1: いくの?
r_e_n_1_1: おしっこ?
r_e_n_1_1: ずーん
r_e_n_1_1: そしたら
r_e_n_1_1: 多分
r_e_n_1_1: 根暗だけど、たまにくすくす笑う柳川君が
r_e_n_1_1: ぜったいはじっこのほうでくすくす笑う
r_e_n_1_1: そういうときに僕は「勝った」と思う
marugari700: (´ー`) ふぅ
marugari700: 根暗の柳川クン
marugari700: そもそも
marugari700: 呼ばれるのかな、、、、
r_e_n_1_1: かな・・・
r_e_n_1_1: よばれない、かな・・・
marugari700: うん
r_e_n_1_1: ぼく
r_e_n_1_1: ね
r_e_n_1_1: 高校の頃
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: 柳川君
r_e_n_1_1: いじめられてて
r_e_n_1_1: 皆からハブにされてて
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 野球とかなると
r_e_n_1_1: どっちのチームにも入れてもらえない
r_e_n_1_1: 柳川君
marugari700: ええ、、、
r_e_n_1_1: 彼のボールの投げ方が
r_e_n_1_1: こう、ちょっとコミカルって言うか
r_e_n_1_1: ネタとかじゃなくて
r_e_n_1_1: 真面目に投げれば投げるほど
marugari700: オカマ投げってやつかい
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: オカマ投げ
r_e_n_1_1: なのに
r_e_n_1_1: 妙に球威がある
marugari700: それは感にさわるな
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: でも
r_e_n_1_1: そして
r_e_n_1_1: オカマ投げであるとどうじに
marugari700: (´ー`) うん
r_e_n_1_1: ゲンサンに出てくるチャバネ
r_e_n_1_1: あのチャバネくらいに
r_e_n_1_1: ケツがぷりっとする
marugari700: それはいやだ、、、
r_e_n_1_1: 投げる瞬間
marugari700: イラッ!!
r_e_n_1_1: ぷりっと
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: でも
marugari700: イライラ!!!
r_e_n_1_1: 球威はある
r_e_n_1_1: 妙に
marugari700: うん
r_e_n_1_1: ぼくはそんな柳川君がなんかとても好きで
r_e_n_1_1: 話したこともなかったけど
marugari700: 話したこともなかったのか
r_e_n_1_1: ぷりっとさせながら球威のあるボールをなげる柳川君が
r_e_n_1_1: すきだったから
r_e_n_1_1: 遠足があって
marugari700: うん
r_e_n_1_1: どこの班もさ
r_e_n_1_1: もちろん柳川君を入れたくない
r_e_n_1_1: 僕の班も
marugari700: もちろんって、、、
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 柳川君をむししてた
r_e_n_1_1: だから
r_e_n_1_1: ぼくが
r_e_n_1_1: 颯爽と立ち上がって
marugari700: !
r_e_n_1_1: 「おまえらそういう雑魚くさいことしててダサいと思わないの?」って
r_e_n_1_1: 言ったの
marugari700: おお!!
marugari700: 柳川くんに!!
marugari700: いったんだね
r_e_n_1_1: あ、僕いま主人公っぽいって思った
r_e_n_1_1: ちがうよ
marugari700: うん
r_e_n_1_1: ぼくは
r_e_n_1_1: ひーろーになって
r_e_n_1_1: 皆から
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 「こいつ、場の空気に飲まれず、正しい事をいえるすごいやつだ!」って
r_e_n_1_1: 思われたくて
r_e_n_1_1: 言ったの
marugari700: うん
marugari700: どうだった!!
r_e_n_1_1: みんな
r_e_n_1_1: 変な空気になったけど
r_e_n_1_1: 柳川君はうちの班に受け入れられた
r_e_n_1_1: 帰りに
marugari700: うん
r_e_n_1_1: 老化で
r_e_n_1_1: 朗かで
r_e_n_1_1: 廊下で
r_e_n_1_1: 柳川君握手もとめてきた
marugari700: 三番目の感じが正しいとおもう
marugari700: ええ、、、
r_e_n_1_1: ありがとうって、
r_e_n_1_1: 真剣な顔で
r_e_n_1_1: でもけつはぷりっとしてた
marugari700: イラッ!!!!!!!
r_e_n_1_1: ちょっとむっとしたけど
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: いらっとしたけど
r_e_n_1_1: まあ
marugari700: うん
r_e_n_1_1: いいさ、別にって顔して
marugari700: そいつはいい話だ
r_e_n_1_1: 握り返した
r_e_n_1_1: で
r_e_n_1_1: ぼくはその遠足
r_e_n_1_1: すっぽかした。
marugari700: えええええええええwwwwwwwwwwwwww
marugari700: ちょwwwwwwww
r_e_n_1_1: 柳川君がどんあ遠足を送ったのか。
marugari700: いけよwwwwwwwwwwwww
marugari700: 今からでもいいから
marugari700: いけよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
r_e_n_1_1: 彼がそのご僕に話しかけてくることは無かった。
marugari700: うん。
marugari700: 多分
r_e_n_1_1: それが全てをものがたっている
r_e_n_1_1: うん
marugari700: 想像は
marugari700: もろにつく
r_e_n_1_1: そう
r_e_n_1_1: 想像は
marugari700: 人並みの想像力もつ僕なら
r_e_n_1_1: 「おい、お前らこんな雑魚くさいことしてまじダサいとか思わないの?」っていった
marugari700: 想像はつく
r_e_n_1_1: その瞬間から
r_e_n_1_1: 僕の頭のなかには
r_e_n_1_1: その鮮明な想像ができていた
marugari700: そこからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
marugari700: 想像じゃなくて
marugari700: 予定だろう、、、、、
r_e_n_1_1: そう
marugari700: 計画、、、
r_e_n_1_1: むかしからそういう性格だった、僕は。
marugari700: ナイスエピソードだ。
r_e_n_1_1: すごく僕という人間をよく現してるエピソード。
marugari700: うん。
marugari700: できれば
marugari700: 日記にしてもよかったんじゃないか
r_e_n_1_1: 日記にしようかとも
r_e_n_1_1: おもうんだけど
r_e_n_1_1: うん
r_e_n_1_1: 今思い出したから
marugari700: コピペするんだ
r_e_n_1_1: ま、木がむいたら
r_e_n_1_1: にっきにかく。
marugari700: 今コピペしないと後で
r_e_n_1_1: あ、こぴぺする!
marugari700: 大変だぞ☆
marugari700: ワードパットの方に
marugari700: 保存するんだぞ
marugari700: メモ帳だめよ
r_e_n_1_1: あっ
r_e_n_1_1: いま
r_e_n_1_1: テキストドキュメントの
r_e_n_1_1: ほうに
marugari700: はい
r_e_n_1_1: こぴぺしちゃった
r_e_n_1_1: まちがった?
marugari700: まぁ( ´^ิ益^ิ`)
marugari700: 大丈夫じゃろ
r_e_n_1_1: まるがりの
r_e_n_1_1: 椅子のエピソードから
r_e_n_1_1: のせちゃっていい?
marugari700: なんで
marugari700: 君の日記に
marugari700: 僕のエピソードがはいるんだい^^
r_e_n_1_1: え、このねたは君のとっておきだから、僕に使われてしまうと君の最終兵器がなくなって困る?
r_e_n_1_1: それじゃあ仕方ないなあ。
marugari700: フ
marugari700: 残念ながら
marugari700: 僕のネタは
marugari700: ちゃぁあぁんと
marugari700: 日記に書いてある。
marugari700: しかも
r_e_n_1_1: えっ
marugari700: 94話!
r_e_n_1_1: えっ?!
r_e_n_1_1: てか
r_e_n_1_1: まるがり
r_e_n_1_1: まいみくしよ
marugari700: ううんメンミクは
marugari700: 放置してる( ´^ิ益^ิ`)
r_e_n_1_1: にっきって
r_e_n_1_1: え?
<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[08/04 想太郎]
[05/30 強気受け]
[05/12 RPG]
[04/06 遼]
[04/06 ぼく@@;]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(06/01)
(06/01)
(06/02)
(06/02)
(06/02)
忍者ブログ [PR]